北海道のレトロの味in千歳

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 北海道は物産の豊かなところである。北海道の料理や食べ物について、よく知られているのはラーメン、ジャガポックル、白い恋人などだが、今回の北海道行きで、北海道限定の歴史を誇るものを発見した。    


老舗のしげ寿司、アットホームな感じ  

日本のなでしこ女子サッカーチーム、在日の有名な華人評論家·作家の莫邦富氏、中国で有名な歌手の毛阿敏さんなどが行ったことのある、約50年の歴史を誇る北海道の老舗·「しげ寿司」。店に入ると、大きくはないが、アットホームの感じだ。同店では、50年の寿司作りの経験を持つ寿司大匠·中沢成价氏と奥さん、それに息子の中沢孝文氏の3人が経営している。中沢氏と話を聞くと、同店の寿司がおいしい秘訣は「ヒトメボレという日本産米を使って、調理場と客の座席が近いため、心を込めて寿司が作られてすぐ食べられる。そのとき、米が硬くないし、やわらかくて新鮮だ」にあるとわかった。「いい寿司は食べてから、口当たりが甘い」と同氏は述べた。  


居酒屋の裏長屋、子供時代のものを思い出した   

今回の北海道行きでの最後の夜。午後6時頃に、千歳市のにぎやかな町にある裏長屋に着いた。店内は、ほとんど準備中の様子だ。それで、店のインテリアが詳しく見える。入り口で、店に行ったことのある有名人のサインや感謝状などが揃っている。奥に入ると、卓上の干した鮭、イカなどの海産物の本物に驚いた。また、石炭が囲まれたテーブルの中央にあり、上に鍋が吊られているのは、昔の日本の雰囲気が出ていた。さらに、テーブルの上に子供時代によく飲むサイダーの瓶も見つけた。近づくと、サントリーのものと分かった。懐かしかくて上海の正広和サイダーを思い出した。    

そろそろ、退勤の時間だ。現地の通勤族らが相次いで店に入ってきた。瞬間に、店が込んできた。皆が酒を飲んだり、友人と話したりして、一日の仕事のストレスを解消できるだろう。     


ガラナ、北海道限定の「コーラ」   

  キリンのレストラン·「ハウベ」に、生産量が北海道一を誇る千歳のタマゴを使用する「千歳プレミアムバーガー」を試みた時、ガラナというドリンクを見つけた。聞いてみると、北海道限定のドリンクだと分かった。20世紀50年代、アメリカのコカ·コーラが日本に進出した。その時、日本で旋風を巻き起こしたが、その旋風は北海道にやってくるのは遅かった。それで、コカ·コーラに対抗するため、日本全国清涼飲料協同組合連合会が1958年に、ブラジルからガラナの実を輸入し、「ガラナ」飲料を開発した。そして、先に市場に入ったため、広く北海道民に定着して、北海道限定の「コーラ」になった。一口で飲むと、コーラに似ているが、コーラよりあっさりした感じだ。「昔の上海の幸福コーラ」と、莫邦富氏はコメントした。